はい！幼児教育の専門家からぶっ飛ばされそうなタイトルですね！いくらです！どうもです！
どの育児書をみても
「ご飯の時間はテレビを消して食事に集中させましょう」
って書いてありますよね。やってます?みなさん。
うちはむしろ食事の時間に積極的にテレビをつけています。
おかあさんといっしょ、シナぷしゅ、最強。
なんでそんな反骨精神を・・・！？って感じですが笑
一応、我が家なりの理由があるのです
理由1、食事に執着しすぎているのでテレビで気をそらす
ありがたいことに、うちの娘は食べることが大好きです。
むしろ好きすぎて、私の給仕ペースが遅く感じるのかブチギレられます。理不尽。
いやまだ熱いから待て！！！とか、
丸呑みやめぃ！！！！とか、
もう口に入りきってねえんじゃ！！！！
なんていう親の主張は通りません無駄です
最悪の場合自ら皿を引っ掴んで勢い余って床に全てぶちまけ、
「わたしのごはんなくなったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ泣」 理不尽。
それゆえ、食事への執着熱すぎる気持ちを逸らすために「敢えて」テレビをつけるのです
娘が癇癪を起こすまでの間が持たない時に、
「あ！ぷしゅぷしゅだ〜！」とか、
「拍手の歌始まったね〜！」とか言って誤魔化すと
なんとなくうまくいく、確率が増えた、気がしているっていう。
こういうおうち、他にもあるんでしょうか・・・あってくれ 頼むよ
理由2、画面にうつる子どもに対抗意識を燃やし食べる
これはまさに今晩の出来事だったのですが
自分でカトラリーを使って食事する3歳さんの映像が流れてきまして。
「あ！あのお兄ちゃんすごいね、お箸とスプーンで食べてるね〜！」なんて話しかけつつ
娘の食事をスプーンで口に運んでやったら
ま さ か の ブ チ ギ レ なんでや。
少し考えて、まさか、と思い
試しに娘にスプーンを持たせたところ
上手に自力で食べ始めたのです。マジで突然。
昨日までは、スプーンの持ち手を口に突っ込んでヘラヘラしてたじゃないの。
どれだけ教えても、テーブルにスプーンを叩きつけてガハガハ言ってたじゃないのあなた。
なんて親のツッコミなどおかまいなし。
途中手づかみも入りましたが、八割方はスプーンで食べていました。
子どもは子どもから学ぶ
幼稚園生〜小学生の従兄弟が数人いるのですが
一緒に遊んでもらった次の日、てきめんにできることが増えているんです
お絵描きの動作、踊り、おもちゃの使い方、どれも急激に進歩する
娘の様子を見ていると、お兄ちゃんお姉ちゃんの動作をじぃ・・・っと観察している瞬間があるんですよね
生きるための術を常に学んでいるというか。
テレビの子どもの映像からも貪欲に吸収するし、嫉妬（？）もするんでしょうね
子供の学習能力はスポンジ並み、とはよく言ったものです
「絶対」ダメ、は意外と少ないのかもしれない
結局、人それぞれ、というか個体差ってありますね
思い返せば離乳食始めた頃は、本当に食べてくれなくて・・・
「ミルクこそ至高 なんだこのどろっとしたものは ミルクを出せ母よ」
って感じでベーーーっと吐き出されてましたからね
毎日スプーン叩き落とされたし。
あまりに食べないから母親に相談したら
あんたもそうだったよ
父ちゃんが、味噌汁ちょっとかけてやったら食べたのよね〜
なんて言うので
月齢的にはちょっと早いけど、味噌汁の上澄みをすこーーしだけ足してみたんですね
そしたら食べたんです・・・
父は「そりゃそう」「そんな味しないもの食うわけねぇ」とドヤ顔してましたね爆笑
そっから食べることに興味を持ってくれて、一安心！
かと思いきや、今度は食への執着が始まり（お腹ぽんぽこのパンパンなのに泣かれる絶望)
ついに親サイドの心が保たなくなり
やけっぱちでテレビつけたら
なんとなくうまくいった、っていう感じでした。
歌って踊る、も好きなんだね君
考えてみたら全部邪道だった・・・
どうにもならなくなったら、「基本的にはダメ」なことも、一度は試してみてもいいのかも、と思うようになりました。ちょい悪育児？w
アレルギーや誤嚥、窒息など、お子の命を危険に晒すようなものに関しては慎重な対応が必要ですが
適度に肩の力を抜いて、なるべくお互い楽しい時間にできるようにしたいなあと改めて感じたところでした。
さて、明日の朝はミルクパン粥とバナナだけど、自分で食べるのかな・・・？？
今晩だけの気まぐれなのかどうなのか。楽しみにしながら寝ようと思います。
おやすみなさーい！
2023年10月追記
現在娘氏、間もなく2歳…歌、踊り大好きガールとなり、
テレビ見てると全然ご飯食べません！！！＼(^ω^)／
ので、テレビ消して食べてます、特に朝！
おかいつ見ていつまでも食べないんだもん！！専門家の言うことは正しかったです！！笑
テレビ、ちょー楽しいじゃん！って分かっちゃったらもうダメでしたね〜
食べること自体は今も大好きで、一応好き嫌いなく食べる子でいてくれるのが救いです…(￣▽￣;)
食事という名の戦いは、まだまだ続く……
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