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子持ちいくら

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病院でかけられる言葉ってめっちゃ大事だなぁって思った話

日常
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階段から落っこちて怪我してから3日後、じわじわ痛みが気になってきて結局近所の整形外科へ行きました。

初めて行ったんだけど、そこがまぁめっちゃ良い病院でした。

親切なおっちゃん先生と、頼れるオバチャマスタッフの皆様勢揃いという感じで非常に居心地が良かった…

おっちゃんおばちゃんに囲まれてるとなんか安心しちゃうのは田舎育ちだからだろうか。

私の診察中に待合室から1〜2歳ほどのお子さんの泣き声がきこえてきたときなんかは

先生がカルテ書きながら「おーっ元気な子がいるなぁ!!だーれだぁ!?ハッハッハ!!!」て笑い出すし

その後「看護師さんたちには笑いかけるのに俺の事見た途端泣き叫ばれるんだよなぁ」とかボヤいてるし

なんかすごい善良なおっちゃんだなぁとほっこりしました

診察室終わって、隣の処置室から診察室を眺めてたら件のお子さんが診察室に入ってきて

オーッ!きみか!いいな元気で!!

お兄ちゃん(幼稚園ぽかった)も元気か!?

とか言ってて(元気だったら病院来ないよ)なんて心の中でツッコンで耐えてたんだけど

最後お兄ちゃんが「また来るからねェ〜!」って笑顔で出ていったからもうだめだった

なんだこの空間!やさしいせかい!

全然泣かれてないじゃん先生。なんならマブじゃん。

でもそれもよく分かるんだよなぁ

こちらの話をしっかり聞いてくれるんですよ、先生はじめ、スタッフの皆さんが。

階段から落ちたのか!怖かったね、大変だったなぁ

赤ちゃん離さなくて偉かったよ、お母さん!

アザになってるけど骨は折れてないよ、良かったね!

という感じで、終始こちらに寄り添ってくれる病院で。

内心、受傷後数日経っているし、恐らく骨は異常ないだろうし大したことの無い怪我で来てしまったかな…と思っていたんですが

こんな優しい先生が近所にいらっしゃったのか………っていう感動にずっと包まれていた やさしいせかい

弱ってる時に行く場所だからでしょうか、普段はなんとも思わないような言葉でも、病院で言われると妙に強く反応してしまう気がします

医療従事者=専門家、権威のある存在だから、そこでかけられた言葉はより重みがあるようにも感じやすいのかな

病院でかけられたネガティブな言葉って妙に引きずってしまったりしません?

たとえば『大したことない』『このくらいで』、という言葉をかけられた経験があると

それ以来、このくらいでは行ったら迷惑かなぁと皮膚科から足が遠のいちゃうとか。

私は皮膚科でそう言われて以来、顔の肌の不調があっても市販薬、基礎化粧品、メイク落とし、洗顔色々変えて対策していた時期がありました。

最終的に化粧はおろか水さえ染みてどうしようも無くなってしまい、別の病院に駆け込んでなんとか普通の生活に戻れました

それが5年ぐらい前ですが、未だに顎はボロボロです(加齢もあるとは思いますが…)

今になれば、もしかしたらこのくらいならそんなに酷くないから大丈夫、と言いたかったのかな、とかポジティブ変換出来ますけど

あの時は「ニキビは病院で治療しましょう!」ってポスターをながめながら涙目で謝るしかなかった

逆に、ポジティブな言い回しにしてくれたり、話を聞いて、痛みに寄り添ってくれると

もはやちょっと治ってきたかも〜!って思えるほど元気を貰えるんだなって思った

そいえば、産院の先生も助産師さんもそんな感じだったなぁ

あら〜素晴らしい胎動だね〜産声元気ですね〜素晴らしい〜 って全てを褒めてくれる先生と

大丈夫大丈夫!頑張ってるねぇ!その調子だよ〜っ気にしなくていいよ〜と言ってくれる助産師さんと看護師さんに囲まれていた

初めてのお産なのに逆子で帝王切開、コロナ禍ボッチ出産という切ない状況でも

結構元気にポジティブにいられたのって絶対スタッフの皆さんのおかげだった

専門家がそう言ってくれるならそうだよね〜良かったぁ!っていう安心感も薬だと思う、

病理自体には効かないかもしれないけど心はすごく楽になる

病は気から、なんて言いますし

てかね、

頑張ったねー、痛かったねー、もう大丈夫だよー、なんて、大人になったら言って貰えないから、すっごい染みるんですよ やさしいせかい…

あ〜皆この整形外科の先生みたいな人だったらいいのに……!!!

なんだろ 私優しくされたいんだろうか。笑。

まだアザ全然消えないけど湿布無くなるまでには治るんだろうか

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